「ありのままを受け入れる」方法とは?

「ありのままを受け入れる」って、よく聞く言葉です。とても大切なのは分かるけど、一体どういうことなのか、どうすればいいのか、どういう状態がありのままを受け入ているということなのか、説明してくれる人はいません。

「ありのままを受け入れる」とは、一体どういうことなのでしょう。そして具体的にどうしたらいいのでしょうか。その方法を考えてみましょう。

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▐| 「ありのままを受け入れる」とは

まず「ありのままを受け入れる」とは、どういうことなのでしょうか。

ありのままの自分、ありのままの姿、ありのままの状況、ありのままの状態。

客観的事実を、事実のまま、そのまま受け入れて、そしてlet go解き放つことです。「」で詳しく説明しています。

「ありのままを受け入れる」と聞くと、受け入れて終わり、と解釈してしまいますが、受け入れたら、次にそれを解き放つ作業が必要です。この2つが1 セットになっているんです。

では、具体的に「ありのままを受け入れる」方法について、見てみましょう。

▐| 「ありのままを受け入れる」には?

「ありのままを受け入れるには、どうしたらいいの?」そう思った方、順序を追って解説します。

1. 事実は何か

もしあなたが今、上司に仕事のミスを注意されて、落ち込んでいるとします。このとき何が事実として起こったのか、起こっているのか、ハッキリさせます。

• 仕事のミスをしたこと
• 上司に注意されたこと
• 落ち込んでいる自分

これらは全て事実です。起こった事実、起こっている事実。

「仕事のミスをしたなんて、自分はバカだ」「上司に注意されたなんて、これで上司からの評価はガタ落ちだ、僕の仕事人生終わりだ」「落ち込んでしまうなんて、自分は何て情けない人間なんだ」と、事実から発展させて、クリエイティブに話を作っていく。これは、主観的な見解であり客観的な事実ではありません。

2. 事実を受け入れる

事実が何かハッキリしたら、そのまま、それ以上でもそれ以下でもなく、そのまんま受け入れます。

ありのままを受け入れるとは、事実をそのまま受け入れるということ。つまり、事実は事実でそれ以上でもそれ以下でもなありません。その事実以上に考えたり、事実を否定したり、事実をもとに良し悪しを判断したり評価したりしないことです。これは絶対にしてはいけません。

「仕事でミスったんだな。で、上司が注意したんんだな、それで、自分は落ち込んでいるんだな」と、それ以上のことを考えない。

ここで、「仕事でミスはしたけど、自分のせいじゃない」「いや、あれをミスと言うべきじゃない」「あんなことで、俺は落ち込むような男じゃないぞ」のように、否定したくなるかもれません。事実を認めると、何だか自分が負けたように気になったり、ミスはあったが一生懸命仕事をした自分が惨めに見えたり、頑張って仕事したことを自ら否定するみたいに思えたり。そこが、「ありのままを受け入れる」ことの難しさです。

しかし事実を事実として認めない限りに、「ありのままを受け入れる」ことはできません。いつまでもミスを引きずったり、上司のことが嫌いになったり、自己否定したりして、次に進むことができません。

3. let go 解き放つ

一度事実として受け入れたら、もうその事実は過去のことです。マインドフルになるため、つまりあなたの頭の中が、今ここ、この瞬間で一杯になるためには、「」を参考にして、過去となった事実を解き放つことです。

そしてようやく、次に進むことができるのです。

▐| ありのままの相手を受け入れる

自分についての、ありのままを受け入れる場合、例えば、容姿、性格、置かれた状況や状態などと同じように、相手をありのまま受け入れるときにも、同じようなステップを踏みます。

相手がすぐカッとなる人だったとして、「この人は短期だな」という事実がある。そして、その事実を受け入れる。「短期の人は損してるよな、最低なヤツだ」のように、主観を入れたり、評価してはいけません。

そしてその事実を受け入れたら、次は解き放します。

相手をそのまま受け入れるということと、相手を好きになることとは、別物です。

相手をそのまま受け入れて、その後、親しくするかどうか、決別するかどうかは、全く別な問題です。

ただ、相手をそのまま受け入れたとき、その相手との関係をどうするのか、冷静に考えることができるのではないでしょうか。

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▐| つぶやきとまとめ

「ありのままを受け入れる」とは、絶望を受け入れることではありません。

なぜなら絶望とは主観的な見解であり、感情であるからです。「自分の人生は絶望的だ」「世界には絶望しかない」というのは、あなたの主観であり、あなたがそう思っているだけで、客観的事実ではありません。

マインドフルに生きる為に「ありのままを受け入れる」とき、それをする過程において、実際に起こった事実、起こっている事実のみに焦点を当て、主観的見解を入れないことが重要です。

ただ、「絶望している自分」を受け入れることは、あるかもしれません。もしあなたが人生に希望が持てないでいるのなら、「絶望している自分」は事実です。しかし、「絶望している自分は、愚かで仕方の無い人間だ」と、その事実から結論付けたり判断を下したりしてはいけません。

そして忘れていけないのが、受け入れた後、let go 解き放つことです。水を入れるばかりでは、やがてタンクから水が溢れてしまいます。ちゃんと水を抜かないと。

以上、「ありのままを受け入れる」とはどういうことなのか、「ありのままを受け入れる」にはどうしたらいいのか、お話しました。

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