朝昼晩、おそらく私たちはあまり深く考えず、テレビを見ながら、スマホをいじりながら、仕事をしながら、毎日毎日一日3食、食べていると思います。

たまには、マインドフルに、食事をしてみませんか?

食事中に行うマインドフルネス瞑想の方法をご紹介します。

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▐| 食事中に行うマインドフルネス瞑想とは?

食べているとき、あなたの意識はどこにありますか?ちゃんとあなたの中、つまり食べているその時、その場所、その瞬間にありますか?それとも過去や未来など、どこかへ外出中でしょうか。

その後の予定を考えていたり、人と話していたり、スマホをいじっていたりしているのであれば、あなたのマインドは外出中です。

ゆえに、何をどのくらい食べて、どんな味がして、どんな素材が使われていて、どんな風に盛り付けされていて、どんな形に切ってあって、なんて細かいことは全く覚えていません。

食事中に行うマインドフルネス瞑想では、マインドがあなたの中にある状態で、食事をするということです。食事中、あなたのマインドは、食べている瞬間、その場所にある。そういうマインドの状態で、食事をするのです。

では、実践方法をご紹介します。

▐ 質素で少なめ

食事内容ですが、質素で少なめの量を用意しましょう。必要最小限の量。素材がそのままの食べ物は、食感を楽しめるのでオススメです。

▐ 静かに

テレビも切って、スマホも使わないで、音楽も流さないで、静かな場所を選びます。

▐ 黙る

食事中は、黙って食べます。誰とも話をしてはいけません。初めて実践する場合は一人で行う方が、やりやすいです。

▐ 食べ物を観察

箸やスプーン、フォークなどで少量の食べ物をすくいます。その食べ物をじっくりと観察します。形、色、匂い、目から分かる柔らかさ、湯気、切り口、などなど。

▐ 一口ごとに、箸を置く

口に少量の食べ物を入れたら、その都度、箸(またはフォークやスプーン)をテーブルに置きます。このとき手を完全に箸から放して、その手を膝の上に置きます。

▐ 噛んで観察

口の中の食べ物をゆっくり噛みましょう。そのときに、食べ物について観察します。食感、味、柔らかさ、温度、などなど。

▐ ゆっくり飲み込む

ゆっくり飲み込みます。このときも、食べ物が喉を通る感覚を確かめながら、飲み込みます。

そして箸を手に取り、また少量を口に運びます。一つ一つの動作をゆっくりと、音を立てずに、もちろん黙ったままです。

▐| 注意点

食べ物を観察するとありますが、ここで注意したい点があります。

食べ物を見て、口に入れて、鼻で嗅いで、目で見た状態、口に入れた感触、嗅いだ匂いについて観察します。しかし、観察以上のことをしてはいけません。

「鮮やかな色の野菜だな、パリパリしてる、オイスターソースの匂いだ」と思っても、「この野菜、中国産かな、パリパリの食感なのは、シェフの腕がいいのかな、3星ホテルで修行したのかな、3年くらい修行したらこんなふうになれるのかな、俺もやっぱりパリとかに行って修行すべきかな」などど考えてはいけません。これではマインドフルな状態ではありません。あなたのマインドは、中国かパリにあります。

マインドフルに食べるために、マインドフルネス瞑想を行うのです。あなたのマインドが、食べているその瞬間、その場所にある状態、それがこの食事中に行うマインドフルネス瞑想の目的です。

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▐| つぶやきとまとめ

食事中に行うマインドフルネス瞑想は、ゆっくりと食べるので、時間がかかります。だからいいのです。しっかりと噛み、ゆっくり食べれば、少量でも満腹感があります。またなぜ少量がいいのかと言いますと、こんなにゆっくりなので、いつもの量を食べていては、時間がかかり過ぎるためです。

しっかりと噛むこと、ゆっくり食べること、腹八分目がいいことは、みなさんご存知のはずです。

食事に5分しか時間をかけない人、ながら食べをする人など、たまには食事中のマインドフルネス瞑想を実践してみてはいかがでしょうか。

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