本当の愛情とは与えること!でもどうやって?具体例で考える

「真の愛情とは何か」と聞くと

「与えること」

と答える人は多いですが、具体的にどうするのかという問いに、即答できる人は少ないように思えます。

それもそのはず。愛情なんて目に見えませんし、直ぐにそれを示せと言われて示したところで、ちゃんと伝わるかも分かりません。

今回は、実際に体験したエピソードをご紹介しながら、「与えること」をもっと具体的に考えてみたいと思います。

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▐| まずは文字通り、与える

私が通う瞑想センターで出会った、20歳前後の男性S君は、外国のお金を集めるのが趣味だそうで、カナダやペルー、メキシコなどの通貨を持っているそうです。

しかしS君の親は問題がある人で、S君のお金を時々盗むそうで、ある外国の通貨も盗まれてしまったとか。

私はその国の通貨をある程度持っていたので、次回会ったときに持ってくると約束しました。それが春頃です。

私は瞑想センターには週に1~2回通うのですが、瞑想センターに行く度に、その通貨を持っていきました。

でもS君は中々現れません。

そして遂に先週、S君に再会することができたのでした。

約束が果たせると、私は早速持ってきていた硬化を渡しました。

とりあえず、与えることができたのです。

▐| そして与え続ける

と、ここまではよくある話ですが、私はふと通貨をS君に渡すとき、何かかける言葉はないかと考えました。

前回会ったとき、家族との関係をチラリと話してくれたので、そのことに関する言葉を、と思いました。

そこで頭に浮かんだのは、

1. 今度は誰にも取られないといいね。
2. 誰にも取られないような場所に、ちゃんと保管してね。
3. 今度は失くしたりしないでね。

でもどれもイマイチで、上から目線っぽくて、何だか説教じみていますよね。もしかしたら黙って何も言わずに硬化を渡すのが一番なのかもしれませんが、黙っていられないのが私の性分。

それに必要以上に喋る必要はありませんが、良い言葉があれば、絶対伝えた方がいいと信じているんです。

そこで思い浮かんだのは、相手に「ああしろ、こうしろ」ではなく、私ができることを伝えようと。

「もし硬貨を失くしたら、そのときは、また硬化をあげるよ。そしてまた失くしても、またあげる。何度でも何度でもあげる。だからS君はその通貨をいつももっていられる」

するとS君の顔に笑みが溢れ、そのとき持参していたペルーかどこかの国のお札を見せてくれてました。嬉しそうにそれについて話すS君を見て、私が伝えた言葉はきっと正しかったんだと思いました。

S君と話す温かい時間が流れ、とても幸せな気持ちに包まれたのでした。

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▐| つぶやきとまとめ

めったにS君と会うことはありませんが、あの硬貨はどうなったかなと思います。

硬貨を与え続けるって、すごい偉そうなことを言ったような気がしましたが、よく考えてみればその場でS君にあげた硬貨は、日本円にしてわずか数円。例えば1円をあげたとしても、手元に一円硬貨が10枚あれば、10回与えることができます。

細く長く与え続けることができるように、ちょっと出し惜しみしました。

それでもS君が幸せそうにしてくれたので、とりあえず良かったです。

以上、「与えることとは何か」を具体的事例で考えてみました。

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