意識しないこと?マインドフルネス瞑想呼吸法の正しいやり方とは

マインドフルネス瞑想法において、呼吸法が大事と言われます。

私が通うマインドフルネス瞑想のクラスでも、呼吸法について質問される参加者がいますし、実は私もその一人でした。

クラスに通い出した頃、講師に何度も質問しました。「マインドフルネス瞑想中は、どのように呼吸をしますか?」と。

テレビや雑誌、本やネットなどでは、マインドフルネス瞑想法では呼吸法がポイントだと強調されているように見えます。おそらくこれが原因で、呼吸法はどうなんだろうという疑問が沸くのではないでしょうか。

今回は、マインドフルネス瞑想法と呼吸法について解説します。

ポイントは意識しないこと。

では呼吸のやり方について、詳しく見てみましょう。

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▐| 呼吸法なんて無い!?

マインドフルネス瞑想のクラスに通い出した頃、マインドフルネス瞑想についてよく分からない私は、講師に質問しまくっていました。

その頃の私がマインドフルネス瞑想について知っている知識は、全てネットや健康テレビ番組から得た情報のみ。

私が普段親しくしている友達も、マインドフルネス瞑想については、「何それ?」という状態。

メディアから得た知識はとても断片的で、当時の私はマインドフルネス瞑想についての全体像なんか、見えていませんでした。

ですから講師に、
「呼吸法は?鼻で?口で?」
「姿勢は?肩は?頭の角度は?」
「目は完全に閉じるの?半目?」
「何分間すればいいの?」
「音楽は流した方がいいの?もしそうなら、どんな音楽がいいの?」
などなど・・・。

ウザい生徒だったと思います。

そして複数の講師に呼吸法について質問すると、同じ解答が返ってきました。

「呼吸は、特に意識しない」

私が期待していた答えは、ネットで検索すると直ぐ出てきそうな、例えば、吸ったら頭の中で3つ数えてとか、吐くときはゆっくりお腹からとか。

意識しないでと言われると、余計意識してしまいそうですよね。

▐| 呼吸に意識し過ぎない理由は?

私が実践しているマインドフルネス瞑想法は、ミドルウェイと呼ばれるタイ瞑想法です。

マインドフルネス瞑想を始めた頃は、様々な方法があるということすら知りませんでした。

タイ瞑想法では、講師がガイドをして、マインドフルネス瞑想状態に導いてくれるのが特徴です。

講師のガイドに従っていけばいいので、あまり呼吸はどうだ、姿勢はどうだと自分で考える必要はありません。言われた通りにするだけ。

で、講師に呼吸法について質問すると、上記のように「呼吸は、特に意識しない」。

どういうことかと言いますと、呼吸を意識するということは、呼吸を整えるという意味では、意識する必要があるでしょう。

しかし呼吸をコントロールするという意味では、呼吸を意識してはいけません。

吸うときはxx秒間かけて、吐くときはxx秒間かけて、鼻から吸って、胃の辺りが膨らむのを確認して、などなど・・・。

どれも間違っているわけではないでしょう。マインドフルネス瞑想法によってやり方は様々ですから。

タイ瞑想法でも、マインドフルネス瞑想開始直後、最初に3~5回くらい、講師の言う「息を深く吸って、吐いて」に従って、息を吸って吐きます。

しかしそれは、乱れた呼吸を整えるためであり、その後は自然にまかせて呼吸をします。

特に深く呼吸をすることも、ゆっくり吐くことも、意識することなく、自分の体が行うまま、自然に息をします。

▐ 肺呼吸?腹式呼吸?鼻で?口で?

日本の仏教の禅を基にしたマインドフルネス瞑想法のクラスに、何度か参加したことがあります。

そこでは講師が、口は閉じ、舌を上の前歯の後ろにつけて、鼻から息を吸って吐くように指導されました。

これ、ちょっと利にかなっていて、1週間リトリートを体験したとき、冷房がびんびんに効いている部屋で1時間瞑想していたら、口の中が乾燥しまくって、とても大変な思いをしたことがあります。口の中の乾燥が気になって、でも水を飲みに部屋を出るわけにもいかず・・・。

1週間リトリート体験記は、下記をご覧ください。
「行ってきました!タイ瞑想センターで1週間リトリート修行体験」
「脱落者続出の1週間リトリート!タイ瞑想センター体験記その2」

ですから、とても乾燥している部屋で長時間マインドフルネス瞑想を行うときは、口は閉じて、禅方式で実践することをお推めします。

ちなみにタイ瞑想法では、呼吸をするのに口でも鼻でも構いません。特にどちらがいい、というような指導はありません。

ご自分のやりやすい方で。

私は、鼻で息を吸って、口から吐くのがやりやすい呼吸法です。

マインドフルネス瞑想中にゆ〜っくりと深く腹式呼吸になることもあれば、浅く肺呼吸になることもあります。鼻で息を吸って鼻から吐くこともあれば、口で吸って口から吐くこともあります。

しかし呼吸の深さや速さ、鼻か口かなど、決して意識して呼吸をしてはいけませんし、コントロールもしてはいけません。

これが、マインドフルネス瞑想法の呼吸法において一番大事なことで、こういった意味では、呼吸を意識してはいけません。

マインドフルネス瞑想中は、自然にまかせて呼吸をしましょう。

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▐| 呼吸法のまとめ

最後にミドルウェイ・タイ瞑想法における、マインドフルネス瞑想の呼吸法について、まとめてみましょう。

  • マインドフルネス瞑想開始直後、数回ほど、息を深く吸い、一瞬止めて、ゆっくり吐き、呼吸を整える。
  • 鼻でも口でも、呼吸しやすい方で息をする。
  • 深く呼吸したい時は深く、浅く呼吸したい時は浅く息をする。
  • 腹式呼吸、肺呼吸にこだわらない。
  • 呼吸は自然にまかせて行う。
  • 呼吸をコントロールしない。

▐| つぶやき

ミドルウェイ・タイ瞑想法でマインドフルネス瞑想を行うと、本当にあまり呼吸法が気にならなくなります。

それに自分が正しい呼吸法で行っているのかどうか、そんなこと気にしてはいけません。

「上手くやろうとしない!マインドフルネス瞑想やり方の重要ポイント」でも述べましたが、マインドフルネス瞑想中やその後に、上手にできた、できなかったと判断してはいけません。

「浅い呼吸をしていたな」
「深呼吸を何度もしたな」

そういった事実があるだけです。いい悪いではありません。

マインドフルネス瞑想において、呼吸は大切な要素ですが、それに縛られたり、コントロールしてはいけません。あくまでも自然に息をします。

以上、意識しないのが正しい方法!マインドフルネス瞑想の呼吸法についてでした。

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