薬なし!マインドフルネス瞑想でうつ病自力克服体験記[7ヶ月目の3]

マインドフルネス瞑想法を中心に、抗うつ薬以外の方法で、うつ病を自分で治療・克服する体験記、7ヶ月目である9月、その3です。

マインドフルネス瞑想をするようになって、半年以上、うつ病の自己治療をし始めて、こんなに長い時間が経ちました。

それに伴って、少しずつ、うつ病に対する自己肯定が生まれ始めたのでした。

それも私の一部なんだと。

まだまだほんの少しですが。

今回は、この心境の変化についてまとめました。

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▐| 自己肯定と自己否定

本当に私はうつ病なんだろうかと思うことがあります。

他の身体的疾病と違い、血液検査で数値化されたり、MRIなどで視覚的に診断できるものではないからです。

現在は光トポグラフィー装置を使い、客観的にうつ病かどうか診断できますが、その検査を受けたわけではありません。

いわゆるあの大うつ病の診断基準を用いた、専門家による問診の結果ですし、自分でも症状から判断して、その診断結果が間違いないとは頭では分かっているんです。

しかしこんなふうに「自分は本当にうつ病なんだろうか」ともがいている時点で、自己否定なんです。だってこれって、「うつ病である自分」という事実を受け入れられない、ということですから。自己否定ですよね

マインドフルネス瞑想法では、「今」「ここ」に存在する、ありのままの自分を受け入れる、という考え方をします。ありのままの自分の気持ち、自分の存在。

ですから、「”うつ病である自分”という事実を受け入れられない自分がいるんだな」「自己否定している自分がいるんだな」という事実を受け止めるんです。

そう、まず「自己否定している私」という事実を認め、受け入れるんです。

これってとっても難しいんですけどね。

だって心のどこかでは、うつ病だというのは誤診で、本当は何でもなかったんだよって思いたい、誰かにそう言ってほしいんです。これも自己否定しているのと、同じことなんですけどね。

そして、心のどこかで誤診であってほしいと願っているという事実を、また受け入れます。

マインドフルネス瞑想の、「今」「ここ」にある事実を受け入れるという考え方は、結局は自己肯定につながります。

「自己否定している私」という事実を受け入れるという、自己肯定作業。

自己否定しているときって、とっても心が痛いですよね。自己肯定した瞬間、心が軽くなって、気持ちが楽になるのが分かります。

▐| うつ病も私の一部

目が大きいとか、背が高いなどという身体的な特徴、優しいとか、天真爛漫などという性格的な特徴。これらはみんな個性であり、その人の一部ですよね。

それと同じように、病気も個性で、自分の一部だと心から思えるようになりたい、と思うようになったのが、9月です。

うつ病も私の一部であり個性だと、心の底から思うことはまだできませんが、そう思えるようになりたい、と思ったことは、大きな心境の変化です。

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▐| 「うつ病を克服する」という意味

それまでは、マインドフルネス瞑想を続けることで、うつ病を克服する、専門用語で、寛解することだけを目指していました。

つまり「うつ病を克服すること」とは、「寛解すること」であり、そこに込めた意味合いは、

うつ病を寛解することにより、うつ病であった自分を過去のものにしたい、できれうつ病であったことを無かったことにしたい。

というものでした。

これって、明らかに自己否定ですよね。事実を無かったことにしたいだなんて。でも克服するって、私にとって、そういう意味合いがあったんです。

しかし!

マインドフルネス瞑想を通じて、事実は事実として受け入れるしか、それを克服する方法はないことを、ようやく(?)受け入れられるようになったんです。

マインドフルネス瞑想を実践し続けて、うつ症状が改善されたのは確かです。

しかしうつ病を克服するということは、うつ症状が無くなることが全てではない。

うつ病である自分を受け入れ、それを自分の一部であり個性であると認めることができるようになったとき、本当の意味でうつ病を完全に克服できた、と言えるのではないか。

それが「うつ病を克服する」という、本当のゴールなんじゃないかと、思うようになったんです。

しかし、コレッて、返って「うつ病を克服する」というゴール設定が高くなり、難易度が高くなったような・・・。だって、単にうつ症状が出なくなる、ということではないのですから。

▐| つぶやきとまとめ

うつ病って、解明されていない部分が多いせいもあり、ハイ完治しました!という100%の判断基準はありません。

だから「完治」ではなく、「寛解」という言葉を使うわけで、その定義は専門家でも分かれる程。一応「2週から8週間無症状であること、つまりうつ病の診断基準を満たさず、わずかな症状しかないこと」と1991年に定義されています。

8週間うつ症状が無くて寛解したとしても、また再発するかもしれないのが、うつ病です。

うつ病の再発については、「きっかけは薬を止めた時!うつ病なぜ再発率50%?原因と予防・防止」をご覧ください。

しかし、うつ病になった自分、それを治療している自分。寛解しても再発しても、どんなことが起こっても、それは自分の一部だと受け止めるだけです。それが自己肯定ですし、マインドフルネス瞑想の考え方で、実践してきた効果です。

以上、抗うつ薬を使わず、うつ病を自分で治療・克服する体験記、7ヶ月目その3でした。

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References

木下 晃秀, 里村 嘉弘, 滝沢 龍. (June 16, 2012). 寛解. Retrieved from https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E5%AF%9B%E8%A7%A3

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