どんなことが起こっても、いつも心が安定している状態に保つには、どうしたらいいのか。その答えが、”起こった出来事に良いも悪いも無い”という、マインドフルな考えです。

ところで、英語で、good newsとかbad newsという、よく使われる表現があります。口語でも文章でも、よく使われます。

直訳すると、良いニュース、悪いニュース。朗報、悲報といったところです。

しかし、心の平和を保つには、起こった出来事を良し悪しで判断しないことが重要となります。

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▐| 良いニュース、悪いニュースなど存在しない

何かが起こると、私たちは既存の価値観や共通認識で、それが良い出来事なのか悪い出来事なのかを判断します。

でも一般的には悪いと言われる出来事でも、もしかしたらあなたには良い影響や結果をもたらすかもしれません。良いと言われる出来事でも、あなたには悪い影響や結果をもたらすかもしれません。どのように自分に影響するのかは、誰にも分かりません。

悪い出来事で、周囲の人間は、あなたはきっと不幸に感じているだろうと思ったら、あなたは幸せに感じているかもしれないし、良い出来事で、周囲の人間は、あなたはきっと幸せに感じているだろうと思ったら、あなたは不幸に感じているかもしれない。

つまり何が起こったかというより、あなたがそれに対してどう思ったかで、良い出来事なのか悪い出来事なのかが決まる。これは何を意味するのかと言いますと、出来事自体には、もともと良い悪いは無いということです。

私の祖父は小柄で、若い頃、身体検査で不合格で入隊できませんでした。当時はきっと恥だったと思います。しかしおかげで兵役を逃れ、戦争に行かずに済みました。戦後となっては、その不合格や恥は、ラッキーとなりました。これはまさに、「無用の用」だなと思います。

▐| 起こった事実だけ、見つめる

もう一度言いますが、何かが起こったとき、それがどのように自分に影響するのかは、誰にも分かりません。ですから、起こった出来事を良い悪いで判断しても、仕方の無いことです。

お財布を失くした。それは良い出来事が悪い出来事かを決めず、ただ、お財布を失くしたという事実がそこにあるだけです。

子供が生まれた。それすら良い出来事か悪い出来事かを決めないで、ただ、子供が生まれたという事実を見つめるのです。

▐| 良し悪しを決めないことは、無感情とは違う

何だかここまで読んで、何かが起こっても、それに対して感情を持つなってこと?と思われたかもしれせんが、良し悪しを判断しないことと無感情ということは、全く別物です。

人間は感情の動物とは、よく言われます。感情を抑えたり、押し殺したりすることは、自分自身を否定していることです。

お財布を失くしたらショックだし、子供が生まれたら嬉しい。

ショックとか嬉しいとか、湧き上がった感情を受け入れて、そういう感情を持った自分を受け入れて、お財布を失くしたという事実、子供が生まれたという事実を受け入れるのです。

そして、受け入れたら、let go解き放つ。

世の中、自分が悲しいと感じる出来事、辛いと感じる出来事、嬉しいと感じる出来事、色々な出来事があります。ただそれらを、良い悪いでカテゴリーしたり、決めつけない。

そうすれば、どんなことが起こっても、それを事実として認め、受け入れて、let go解き放つことができます。

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▐| つぶやきとまとめ

どんなことが起こっても、いつも心が安定している状態に保つには、どうしたらいいのか。その答えが、起こった出来事に良し悪しは無いという、マインドフルな考えです。

起こった事実だけを見つめて、受け入れて、そして解き放つ。

その繰り返しの上に、心の平和があるのではないでしょうか。

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