自分の感情に反応しないこと!怒らない、イライラしない方法

みなさんの周りで、いつもイライラしている人、いませんか?あるいはあなた自身が、イライラしやすい、ついカッとして怒鳴ったり、周囲に当たり散らしたり、そんな経験はありませんか?

マインドフルネス瞑想法では、

letting go
解き放つ、水に流す

という基本的考え方があります。

この考えが大元になって、何かが起こったときに沸き起こる感情に、どのように反応するか(反応しないのか)で、気持ちが天使になるか悪魔になるかが決まります。

どうせなら毎日ハッピーで過ごしたいものですよね。穏やかで安らいでいたい。

今回はイライラや怒りを鎮めたり、コントロールすることではなく、イライラする人、怒って怒鳴っている人を分析しながら、どうすればそうならないかを考えます。

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▐| 同じことが起こっても、反応はそれぞれ

渋滞に巻き込まれて、中々車が前に進まないとき、みなさんはどうしますか?

どうするもなにも、自分一人の力で渋滞が解消されることはありません。それはみなさんご衆知のはず。

それなのに、渋滞の中、ドライバーの反応は様々です。

私自身は、朝や夕方のラッシュアワーくらいの渋滞なら、スマホのブルーチューブを利用してカーステレオで音楽を楽しめるな、とか、顔や首肩のマッサージやエクササイズができるな、と、楽しんでいます。

お盆やお正月のような、何キロにも渡る渋滞なら、トイレが心配になりますが。

友達のRさんは渋滞が大っ嫌いで、ちょっとした渋滞でも、イライラを爆発させます。でもRさんは、根が穏やかなので、とてもイライラしたとしても、助手席に乗っている私には無害です。

しかし中には怒鳴り出す人もいますよね。最初は渋滞に対する怒り。で、火がついて、渋滞とは全く関係ないことについての文句や怒りに発展。こういう人が運転する車の助手席に座るのは、絶対避けたい。

あるいは、「渋滞でちっとも進まないな。今の内に仕事のメールの返信しよう」と、渋滞を有意義な仕事の時間に変えてしまう人。

渋滞という同じ出来事なのに、イライラする人、怒鳴りまくる人、逆に楽しむ人、有意義に過ごす人。様々です。

このことが意味するのは、渋滞そのものは、別にイライラさせることでも何でもありません。

イライラは、人々が渋滞という現象にどう反応したのか、その結果に過ぎません。もう少し掘り下げて言えば、渋滞にイライラという感情を抱いて、その感情に反応したのでイライラした。

渋滞でイライラしたとしても、「イライラしたところで、渋滞が解消されるわけじゃないよな」と、音楽を聴き始めたりすれば、助手席に乗っている人には全く害が及びません。

こういう人は、渋滞中にイライラの感情が起こっても、その感情に反応しなかったと言えます。

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▐| イライラするのは、その感情に反応した結果

別の例で考えてみましょう。

朝自動車で出勤中に、突然車が故障し動かなくなりました。

  • A さんの反応: 怒り
    汚い言葉を使って大声で怒鳴りながら、ハンドルやダッシュボードを叩きまくり、車の外に出てドアやタイヤを蹴る。
  • Bさんの反応: 悲観
    仕事に遅れると落ち込んで、不安になる。朝一で取引先と会う約束なのに、間に合わない。これじゃ取引キャンセルで、会社にものすごいダメージだ。クビになるかもしれない。そうしたらどうやって家族を養おう。家のローンも返済できなくなる。もう人生終わりだと悲観し泣き始める。
  • Cさんの反応: 無反応
    まず仕事に遅れると、会社に連絡しよう。取引先にも連絡して、会うのは午後にしてもらおう。この近くに知り合いが働いている修理工場があったはずだから、そこで車を見てもらおう。
  • Dさんの反応: 楽観
    車が壊れちゃって、今日は会社行けないな。ってことは、今日はお休み!やった!友達に電話して迎えに来てもらう。

Dさんのような反応する人っているの?と思われるかもしれませんが、実際いるんです。

とにかく、通勤途中で車が故障すれば、何らかの感情が沸き起こるでしょう。怒りやイライラの感情、悲しみの感情、ラッキーと思う喜びの感情。人間ですから、何かが起これば、しかも予知しないことが起これば、それに対して感情が沸き起こるのは当然です。感情を抱くなという方が無理ですから、無理矢理感情を抱かないようにするのは、良くありません。

ここでのポイントは、車が故障して腹が立った。腹が立つ、イライラする、そんな感情を抱いて、その感情に対して反応するかどうかです。

【A さんの反応】
車が故障(事象)
 ↓
腹が立つ、イライラする(沸き起こった感情)
 ↓
怒鳴る、車を叩く、蹴る(感情への反応)
【Bさんの反応】
車が故障(事象)
 ↓
仕事に遅れると落ち込み、クビになるのではと不安になる(沸き起こった感情)
 ↓
人生お終いだと、将来を悲観し泣く(感情への反応)
【Cさんの反応】
車が故障(事象)
 ↓
故障したという事実を受け止める(沸き起こった感情)
 ↓
現在の状況を分析する、会社に連絡、修理サービスに問い合わせる(感情への反応)

起こった出来事に対して沸き起こった感情に、どう反応するのか(しないのか)が重要であり、どんなことが起こったのかは関係ありません。

車が故障したという事実がそこにあるだけです。それはイライラする出来事でも、悲しい出来事でも、嬉しい出来事でもありません。

車が壊れたという事実があり、それに感情的に反応しない。人間ですから、ある感情はこみ上げてくるでしょう。でもそれに反応しない。

Aさんは、腹が立っても、大声を出さない、車を叩いたり蹴ったりしない → マインドフルネス瞑想をして落ち着く
Bさんは、不安になるので未来のことは考えない → 現在の状況に意識を集中させる

車の故障してイライラの感情に反応をすると、イライラする。怒りの感情に反応をすると、腹が立つ。悲しい感情に反応をすると、悲観的になる。

車が壊れているその状況に意識を集中させ、その時とるべき行動をとるのです。そしてとるべき行動をとると、何となくイライラしてたかも?悲観的に考えてたかも?腹が立ってたかも?のような、何となくそういう感情があったかも、という思いもletting go解き放されていくのが分かります。自分という意識や体の外へ流れ出る感じ。

Cさんのようなタイプの人が、知り合いにいますが、Cさんだって車が壊れれば、きっと落ち込むでしょう。車が故障した瞬間は、故障して良かったとは絶対思えないと思います。しかし、落ち込む感情があったとしても、それに反応することなく、その時の状況を冷静に分析し、とるべき行動をとる。

しばらくしてから、「あのとき車が故障して良かったよ。だってあの直後、あの近くで事故があったみたいで、もしあのまま運転してたら巻き込まれたかもしれないしさ」とか、「取引先との約束を別の日にしてくれってお願いしたら、逆に取引先に喜ばれたよ。どうやら全然準備ができていなかったみたいで。取引はトントン拍子で進んでさ。車の故障も悪くなかったかも」というふうに、C さんならプラスに考えるようになるでしょう。

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▐| つぶやきとまとめ

ずっと昔の話しです。友達のY君は、ポテトチップスののりしお味が好きでした。彼のアパートへ遊びに行ったとき、私がこっそり、買い置きしてあったのりしお味のポテトチップスを全部食べたのです。

昔のこととはいえ、ごめんねY君。

そのときのY君の反応があまりにも冷静だったので、「腹が立たないの?」と尋くと、

「腹立てても仕方ないだろ。怒ったとしても、ポテトチップスが戻ってくるわけじゃない」

腹が立つか立たないか、どちらかといえばもちろん腹は立つけれど(当たり前)、だからといって私に怒ったとしても仕方ないこと。Y君は当時から大人でした。

そして翌日コンビニで、ポテトチップスを買ったのでした(Y君が自分で)。

あのときY君が、

「何で俺のポテトチップス全部食べたんだよ、このバカ!今すぐコンビ二行って、買ってこい。利子つけて、最低でも5袋は買ってこいよな」

なんて大声で怒鳴ってたら…。

何か起こって、感情が沸き起こって、その感情に反応するかしないかは、あなた自身の選択です。

イライラという感情が沸いてきて、その感情に反応すれば、あなたはイライラします。反応せずに、イライラの感情をletting go解き放せば、あなたはイライラしません。

怒りという感情が沸いてきても、その感情に反応せずにletting go 解き放せは、あなたは怒ったりしません。

以上、イライラの感情、怒りの感情に反応しないこと!イライラしない、怒らない方法についてでした。

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