誰でも、人や物、出来事に対してイライラしたり、ムカついたり、腹が立つことがあります。

「感情に反応しない 怒りを静めるresponseとreactionの違いとは」では、このようなとき、どのように振る舞い対処すればいいのか、お話しました。

今回は、イライラするとき、その原因は、人や物、出来事ではなく、自分の中にある、というお話をします。イライラする日をどのように過ごせばいいのかが、分かります。

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▐| マインドフルネス瞑想と気づき その1

毎朝マインドフルネス瞑想をしています。そこで気づいたのが、マインドフルネス瞑想中、雑念があまり無く、集中していて、心穏やかなになるときもあれば、雑念が次々に浮かんでは消え、消えては浮かぶときもある。その雑念も、ネガティブな内容だったり。

そして更に気づいたのが、後者のようなマインドフルネス瞑想をした日は、誰かにイライラするようなことを言われたり、傷つくことを言われたり、運転中誰かが乱暴な運転をしてきたり。そういう私がイライラしたり、腹が立ったりすることが起こるんです。

たとえばA さんは、とても傲慢で私にキツいことを言うのですが、Aさんの言葉が全く気にならない日もあれば、すごく傷ついたり、腹が立つ日がある。でもA さんの傲慢なあの態度や性格は、いつも同じ。毎日あんな感じで周りの人に接する。なのに私は、平気な日もあれば、そうでない日がある。

そのことに気がついて、この違いは何だろうと考えました。

すると先程の、誰かにイライラしたり傷ついたり腹が立つ日というのは、私は朝のマインドフルネス瞑想で、雑念が多く集中できていなかった日、ということに気がついたのです。

これは自分の中で、とても大きな気づきでした。

▐| マインドフルネス瞑想と気づき その2

この気づきから分かるのは、A さんの言動にイライラしたり腹が立つ日というのは、朝起きたときから既に私はイライラしやすく傷つきやすい精神的状態である、ということです。

そういう日は、Aさんの言動をとてもネガティブに捉え、イライラしたり傷ついたりしていたんです。

「マインドフルネス瞑想中の雑念は、自分を映し出す鏡」でお話しましたように、マインドフルネス瞑想中に浮かぶ雑念は、そのときの私の状態を映し出す鏡で、私の身体的・精神的状態を教えてくれます。

マインドフルネス瞑想中に雑念が多く集中できなかった日は、朝から私はイライラしやすい、何か起こったら腹が立ちやすい心の状態であり、Aさんの傲慢な態度や言葉にイライラしたり、腹が立っていた。

マインドフルネス瞑想中にあまり雑念が浮かばず、心穏やかにすることができた日は、私の精神状態は良好で、A さんの言動も、サラリと流すことができる。

朝のマインドフルネス瞑想は、私に多くを教えてくれるのです。

▐| マインドフルネス瞑想と気づき その3

さて、このような気づきがあっても、なぜ朝からイライラしやすく傷つきやすい日とそうでない日があるのか。違いは何なのか、不思議でした。

そこで一言日記を分析してみると、答えは実に単純なもので、前の日の夜の睡眠が大きく影響しているのでした。

その次の理由は、食事内容。

どういうことかと言いますと、よく眠れなかった、寝るのが遅くなった、早く目が覚めてしまった、など、睡眠の質と量が、とにかく最大の原因。

食事は、ちゃんと栄養のあるものを食べていない、お菓子が多い、などの理由。一日中ドーナツだけで過ごしたり、アイスクリーム1リットル食べたりなど、糖質が多いと、体がだるく、やる気も出ず、そんな日に誰かから何か言われたら、ネガティブに捉えるのでした。

そして食事内容は、睡眠の質にも関わってくるのが、自分の日記から分かったのです。

こんなこと調べれば出てきそうなことですが、実体験から学ぶと、理解度や納得度が全然違います。

明日、誰かから何か言われてもイライラしたり腹が立ったり傷ついたりしないためには、きちんと食事をして、夜はきちんと寝ること。

もし朝のマインドフルネス瞑想で、雑念が多く浮かぶようであれば、その日はしっかりとイライラや腹立だしいことの原因は、自分以外の人や物や出来事ではなく、自分の中にあることを頭に入れておきましょう。

▐| イライラする日、どう過ごせばいい?

しっかりと眠ることができて、体調が良く、マインドフルネス瞑想で心も穏やか。そんな日でも、人から何か傷つくことや嫌なことを言われれば、傷ついたりムカついたりするかもしれません。

しかしそんな日は、イライラ度ムカつき度は最小限に抑えることができます。なぜ最小限に抑えることができるのかと言いますと、サラリと流せてしまう。つまり「」でもお話しまし、イライラとかムカついた感情に反応しないからです。

逆に、寝不足で、体がだるく、マインドフルネス瞑想では全く集中できない。そんな日は、人から何か言われてイライラしたり腹が立ったとしても、その感情に反応しないようにすることです。

イライラしても、相手を怒鳴ったり、傷ついても、自分は最低な人間だと自己否定を始めたり、ムカついて、友達に愚痴をこぼしたりして、その感情に反応responseすればするほど悪循環に陥り、余計に物事は悪くなります。

怒鳴っても、自己否定をしても、愚痴をこぼしても、あなたの気分は晴れないし、幸せな気持ちにもなれません。

感情に反応せず、ただ湧き上がった感情を客観視して、その事実を受け入れて、解き放すのです。

「私は今、腹が立っているんだな」という事実を受け入れて、そして解き放つ。

イライラしたとき、ノイズは自分の中にある。自分の中にあるのからこそ、自分でそのノイズを処理できるのです。

事実を受け入れて解き放ったら、その事実はもう過去のことです。マインドフルになるために、つまりマインドを今ここ、この瞬間に戻すために、体の中心に指を当て、そこに全意識を集中させましょう。

イライラする日、イライラするときは、ひたすらこの作業を繰り返すのです。

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▐| つぶやきとまとめ

イライラやムカついたり、腹が立ったり、傷ついたり。そういったことは、誰でも経験しますが、その度合いを最小限に抑えるには、夜はちゃんと寝て、栄養のバランスの取れた食事、運動など、健康的な生活だと言えます。最も良く効くイライラ予防法。

でも現実的には、健康に気を使っていても、寝不足の日とか付き合いで夜遅くまで飲まされたりなんてことがあります。そんなときは、イライラしたなと思ったら、その感情に反応しなようにし、受け入れて解き放しましょう。