行ってきました!タイ瞑想センターで1週間リトリート修行体験

この夏、タイ瞑想センターで、1週間リトリート(retreat)体験をしてきました。

私が普段行っているマインドフルネス瞑想法は、タイ仏教が基になっているミドルウェイと呼ばれる方法で、日本語ではタイ瞑想法と呼ばれています。

このことがきっかけで、遂に瞑想修行へ行って来ました。

今回はそのリトリートの様子をまとめました。

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▐| リトリートretreatとは?

最近ネットでも”リトリート”という言葉を見かけるようになりました。

retreatという英単語は、「後退する、退却する」という意味で、高校生のとき習ったような気がします。

高校のとき覚えたその定義の延長線で、リトリートというのは、瞑想をするために一定期間静かな所で行う宗教的研修です。

修行というと大げさに聞こえますが、研修というとちょっと物足りない気がする、このリトリート。

もちろん内容は様々ですが、「一定期間どこかに引きこもって、瞑想を行ない、宗教的な講義を受けること」と理解してもらえればよいでしょう。

また宗派にもよるでしょうし、マインドフルネス瞑想を行うことはないでしょうが、キリスト教でもリトリートが行われます。

私はキリスト信者ではないし、キリスト教のリトリートに参加したことがないので詳細は分かりませんが、宗教的なことを学ぶという点では、タイ仏教リトリートと同じでしょう。

▐| リトリートで何をするの?一日のスケジュール

リトリートを

「一定期間どこかに引きこもって、瞑想を行ない、宗教的な講義を受けること」

と定義しましたが、実際にはどんなことをするのでしょうか。

もちろんリトリートによって内容は様々でしょうが、私が参加したタイ瞑想センターで行われたリトリートでは、一日の主なスケジュールは、

5:30 読経、瞑想

6:30 ヨガ

6:45 掃除

7:00 朝食の準備、朝食、後片付け

自由時間

9:30 講義、瞑想

11:00 昼食の準備、昼食、後片付け

自由時間

13:30 講義、瞑想

15:30 ミーティング

16:30 おやつ

自由時間

18:30読経、瞑想、講義

夜の講義が終わるのが、大体8時半を過ぎていて、時には9時を過ぎることもあり、その後シャワーを浴び、課題をこなして、就寝時刻は10時半頃でした。11時になることも。朝は5時に起床して身支度をし、朝の読経&瞑想へ備えます。

朝5時起きは、最初は大変でしたが、週の半ば頃には慣れ、自然と目が覚めるようになりました。

自由時間は一日3回あり、一回あたり大体1時間くらいでした。その間に歯を磨いたり、課題をしたり、部屋を片付けたり、その他の雑用をするので、自由にのんびり過ごせる時間はほとんどありませんでした。自由はありませんが、一回あたりおよそ1時間の瞑想が、一日4度あり、ちょっと贅沢な日々でした。

このスケジュールが1週間、実際は日曜日から次の日曜日まで、つまり7泊8日続いたのでした。

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▐| 一日2食の理由は?

上記のスケジュールからお分かりいただけるように、食事は朝と昼の2食のみで、地元のタイレストランがボランティアでおいしいタイ料理を振る舞ってくれました。

朝始まるのが早いので、朝食が7時過ぎなのは分かりますが、昼食が11時からという、これまた早い時刻です。

これはタイ仏教の戒律で、お昼の12時までしか、咀嚼する必要がある固形物を口にしてはいけないのです。

なので昼食が12時までには終わるように、11時から、というわけです。

しかし昼の12時以降でも、咀嚼する必要の無い食べ物はOKという、何とも都合の良い解釈から、アイスクリームやヨーグルト、プリンやゼリー、ムースなどは食べても問題無いのです!チーズもOK。もちろんコーヒーやジュースなど、飲み物は何でもOKです。

一応私のような一般人でも、リトリート期間中は一日2食のみという理由は、戒律であるからという理由の他にも、夕食を抜いて、朝、胃が空っぽの状態で瞑想を行うことが目的だからです。

断食やプチ断食は、宗教の修行ではよくありそう(?)ですよね。

▐| 講義の内容は?タイ仏教って?

一日3度ある講義ではタイ仏教や瞑想について学びます。

個人的には仏教であれ何であれ、宗教自体にあまり興味が無いのですが、マインドフルネス瞑想について知識や技を深めるために、タイ仏教について少しは知っておいた方がいいかなと思い、講義中にノートをとっていました。

講義はタイ仏教の僧侶らによるもので、メインの僧侶が一人主に担当して、残りの複数僧侶らが替わり替わり教義してくださいました。

カルマ、タイ仏教の始まりと歴史、死の解釈、タイ仏教のエチケット、UG5、瞑想の技術、戒律、などなど、多岐に渡る内容でした。

タイ仏教では女性は僧侶になることはできません。スリランカなどでは女性でもOKなんですが、タイではダメ。しかも禁欲を貫いているタイ僧侶たちのために、女性は座っているとき下半身を、白いハンカチを拡大したような布で被わなければいけません。

どうして女性だけ?差別的だ、と最初は思いました。

しかし、私がダイエット中で甘い物を控えていることを知っている友達が、平気で目の前で抹茶アイスを食べるのを見て腹が立ったことを思い出し、タイの僧侶たちもこれと同じことかなと納得しました。

タイ仏教について興味のある方は、ぜひリトリートに参加してみてはいかがでしょうか。

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▐| つぶやきとまとめ

リトリート期間中は、子供の頃参加した夏の臨海学校を思い出しました。朝早く起きて、運動や掃除、食事の準備や後片付け、様々な活動やイベント、時間通りに行動すること、など。そういうのを通して、集団行動を学んでいったな、と。

この一週間のリトリート終了者は、マインドフルネス瞑想の公認インストラクターになることができます。リトリート最終日にその認定書をもらえたときは、とても嬉しかったです。達成感で、胸が一杯になりました。

多くの決まりごとはありますが、修行というほど堅苦しくはないですし、日常から離れて週末だけでもリトリートという非日常を体験してみてはいかがでしょうか。

*私が今回リトリートに参加したのは、アメリカにあるタイ仏教のお寺です。日本では、群馬県と栃木県にあるタイ瞑想村で、数日間リトリートができるようです。群馬県と栃木県のタイ瞑想村でのリトリートは、私が参加したものとは内容やスケジュール、その目的が異なるかもしれないことを、予めご了承ください。

タイ瞑想村について詳しくは、タイ瞑想をご覧ください。

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