早起きが予防策?うつ病再発防止の考え方5箇条とは

どんな病気も予防が大切。それはうつ病でも同じことです。病気になってからではなく、ならないように予防策を練っておく。

うつ病では一度寛解しても、再発することは十分にありえるので、やはりそれは防ぎたいものですよね。

今回は、早起き心身医学研究所所長の税所引著『うつ病の再発を防ぐ方法』が提唱する、うつ病再発防止の考え方5箇条をご紹介します。

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▐| うつ病は予防が大切!再発を防ぐ5箇条とは?

税所引というちょっと目を引く名前が目に留まり、思わず本を手にしました。

最近税金を払ったばかりなので、税所引氏の名前に敏感に反応してしまいました。

しかも早起き心身医学研究所所長という、ユニークで分かり易い研究所。うつ病再発予防に、朝早起きを推奨されているんだなと、すぐ分かりますよね。

自身も医学生時代にうつ病の経験があるそうです。ですから再発防止は、自分自身のためでもあるのでしょうね。

『うつ病の再発を防ぐ方法』の中で、税所引氏が挙げるうつ病の再発を防ぐ5箇条が、とてもストレートで分かり易く、そうだよな、と思わせるものだったので、ご紹介します。

  1. うつ病が重いときは何もしないで、軽快期の健康のとき、早起き健康療法を行う
  2. 自分の性格、発症パターンを知る
  3. うつ病は必ず良くなるので、命を絶ったりしない
  4. 人生を左右する大問題は決定を先送りする
  5. 一歩引き下がる人間性、心の柔軟性を養う

では詳しく見てみましょう。

防止策1: 軽快期に早起き健康療法

うつ病が重いときは、何もしません。何かする気力は起きませんしね。

で、無理してカウンセリングに行こうとか、家事をしようとか、子供や家族の世話をしようとか、ストレスになるようなことはしないで、とにかく休むこと。

では何をすればいいのかと言うと、税所引氏によれば、薬を飲んで後はぶらぶら過ごすことだそうです。

治療を進めてある程度回復し、ご飯がおいしく食べられて、外にも出られるようになった頃、早起き、ヨガ、散歩を6〜8割の力で行います。全力でしてはいけません。

防止策2: 自分の性格、発症パターン

うつ病がせっかく治ったのに、以前と同じような生活に戻れば、うつ病が再発してもおかしくありません。

仕事が激務でうつ病になったのに、その激務に戻ればどうなるか、予想がつきます。

また自分の思考パターンをよく理解して、どういうときにどういう考え方をするのか分かれば、それがうつ病へとなった思考パターンなのです。それを変えれば、うつ病再発の防止へつながります。

こうすればうつ病になる、こういう感じがすればうつ病になる、ということを経験上知っているわけで、兆候を感じたら、それ以上無理をしないことです。

防止策3: うつ病は必ず治る、命は大切に

頭では家事しなきゃ、仕事しなきゃという考えはあるのですが、一日中やる気が起こらず、結局何もできていない。そんなことが続けば自信を無くし、命を絶つことが頭をよぎることもあります。

税所引氏によると、一進一退はありますが、ストレスフリーな生活を2週間も続ければ、うつ病は必ず回復し始めるそうです。

だから決して命を絶ってはいけません。

ただ実は回復期がとても危険なんだとか。この時期に命を絶ってしまう人がいるんだとかで、周囲の人間は注意が必要です。

防止策4: 決定を下さない

うつ病のときは、判断力が低下しています。どんな小さなことでも、瞬時に物事を考え、パッと決められないんです。

だからこのときに決断をしないことです。特に人生の大きな問題は、絶対に決めてしまってはいけません。

また頑張って考えて決めようとすると、そのことにストレスを感じ、決められない自分に自信を無くし、そしてうつ病の魔のサイクルにハマっていきます。

このときに決めたことは間違っていることが多いので、決定を下さないで、先延ばしにすることが正解です。

もしどうしても決めなければいけないときは、信頼できる周囲の人に相談することです。

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防止策5: 心の柔軟性

税所引氏によると、うつ病になる人は、2つのどうしようもないことを考えるそうです。

  1. 変えることのできない過去と、未だ起こっていない未来うつ病になり、無気力でずっと横になっていると、考える時間がたっぷりできます。うつ病に限らず、病気のときってそうですよね。そして考えていることは、もちろんマイナスのこと。特に変えようのない過去をくよくよと悩んだり、未だ起こっていない将来のことを不安がったり。どうして将来のことを不安がるのでしょうか。

    それはうつ病のときのあの体調の悪いままの尺度で、将来を考えるからだと、税所引氏は言います。

    うつ病は必ず治り、健康な状態で10年後、20年後を過ごす可能性は十分あるのに、うつ病のときはそういうふうには考えられない。

    さらに税所引氏曰く、人は健康のとき、「今」を一生懸命生きることに忙しく、過去のことや将来のことを考える余裕はありません。

  2. 他人を変えようとするうつ病の人は、他人を変えようという無駄なことを考え、ストレスを感じる傾向が。これって本当に無駄ですよね。他人を変えようなんて、ちょっと怖いです。他人は変わらないし、変えようとしてはいけないと思います。

    ただ自分は、自分の力だけで、変わることができますし、他人を変えることより簡単です。

    そういう考え方の柔軟性が、うつ病再発予防になると、税所引氏は言います。

▐| 早起きがうつ病再発防止になる?

税所引氏は、早起きを推奨する研究所所長なので、『うつ病の再発を防ぐ方法』の中では、早起きがいかに健康に良いかが、強調されています。

具体的に税所引氏がオススメする早起きとは、

夜11時に寝て、朝5時起き

という、6時間睡眠です。

睡眠時間が足りないという人は、日中短い昼寝をします。横になるのではなく、椅子に座ったまま、机に伏せたり、背もたれにもたれたまま。

そして夜11時に寝て、朝5時起きを週の半分くらい実行し、それを続けると、

3ヶ月で、意志が強くて挫けない人間になる

6ヶ月で、心が大きくこだわらない人間になる

1年で、すること全て上手くいき、成功する

朝型生活にすると積極的になるそうで、確かに世の中のいわゆる成功している人って、朝型人間が多いですよね。

そのことが、いかに朝型生活が良いことなのかを物語っています。

ただこの5時起き、妻に頼んで起こしてもらうとか、お母さんに起こしてもらう、では効果がないそうです。

自分の意思で、朝5時に起きること

が大切なんだそうです。

例えば、修学旅行の朝って、みんな結構ちゃんと時間通りに起きたような気がします。

大人になっても、朝早い仕事が入って、明日絶対5時に起きなきゃ、って強く思うと、結構ちゃんと5時頃目が覚めますよね。

そんな感じで、自分の意思で、朝5時に起きることがポイントなんだそうです。

そして上記のうつ病防止5箇条の5に、柔軟な心や性格を作る上で、この早起き健康療法は効果的だとか。確かに1年も続ければ、とても効果がありそうです。

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▐| つぶやきとまとめ

正直、税所引氏がオススメする11時~5時の睡眠生活って、ちょっと極端?と思ってしまいました。

夜は9時に寝て、朝5時に起きる、というのであれば、少しは理解できるのですが。

ただ、成功者に朝型人間が多いというのは分かりますし、朝型生活だというだけで、自分に自信が持てるようになるんだとか。これが積極的な人間になることにつながるんでしょうね。

11時~5時の生活を実行するかどうかは別として、規則正しい睡眠時間、規則正しい生活が重要なのは、よく理解できます。

それから繰り返しますが、この早起き健康療法は、うつ病が重いときでなく、実行するなら軽快期になったときである、というのを理解ください。

以上、早起きが予防策?うつ病再発防止の考え方5つについてでした。

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